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## UNAUTHORIZED USER LOG ON:
CURIOUS_LAD > DIARY,2003,JUNE.


06/11/03 Wed.
良くも悪くも、『レボリューションズ』への“つなぎ”なんだと思います。『リローデッド』は。
謎が明らかになるどころか、増える一方だし、伏線張られてるし、哲学・宗教・神話とかからの引用もさらに盛りだくさんだし・・・。ノドに魚の骨がつっかかってすげー気になるような感じというか。大きい骨ではなく小骨が何本も刺さったような。ご飯飲み込もうにも、その場にご飯無いし。

んでそのご飯の役を担うのが、11月公開の『レボリューションズ』なわけなんですね。
だから、『レボリューションズ』を観ないと、『リローデッド』の評価・批評はできないというわけです。

俺みたいにマトリックスのファンならば、何度でも映画館に足を運び、DVDを購入して何度でも観て、どっぷり浸って理解を深めようとすることになるわけですが、そうではないフツーのアクション/SF映画ファンの人たちをそこまで吸収できるかどうか。
カンフーアクションと100人スミスとハイウェイカーチェイスで、どの程度まで引きずり込めるのか・・・?

でも、何度も言いますが、このマトリックス三部作は、ヴィジュアルエフェクトの歴史に残る“大事件”です。
そして、そのヴィジュアルエフェクトは、あくまでもメインではなく、『マトリックス』三部作の根底にある人間vsコンピュータという構図、ひいては人間のアイデンティティの追求というテーマのデコレーション、エフェクトに過ぎないのです。

11月まで小骨が刺さりっぱなしなんだなぁ。。。
そんな消化不良気味な状態で楽天地を出たのが29時もとい5時少し前。もうすっかり夜が明けて、錦糸町は薄曇で涼しい朝の匂いに包まれていました。爽やかさがあまり感じられなかったのは、この時期特有の湿気のせいか、錦糸町という土地柄か、それとも『リローデッド』のせいか。。。



06/09/03 Mon.
ちくしょー!!
スタイルシートをアップすんの忘れた。。。それなりに凝ったのに、台無し。。。恥ずっ。。。
寝ぼけてアップしてたからだな。。。うむむぅ。。。

それはさておき、あえて言います。『スターウォーズ』状態です。

SF大河ドラマ色が濃厚になってきて、特にマニアックではない観客は引いてしまう可能性があります。
そもそも世界観自体がロードオブザリングやハリポタのように万人受けするタイプではないので、やむを得ない気はしますが。
例のネオvs100人のエージェント・スミスのシークエンスなんか、よくよく見ると、アニメというよりもなんだかテレビゲームの一場面みたいな気分になります。キアヌとヒューゴの顔とか体を毛穴まで細かくキャプチャーしてハードディスクに取り込んでCGにペースト、とものすごくカネと手間ヒマかけて、確かに実写映画における革新的技法だというのはわかりますが、なんかねぇ・・・。
まあでも一見の価値はあります。

全米の興行収入ベスト10でも、初登場1位だったものの、次の週にはもう、ジム・キャリー主演コメディー『ブルース・オールマイティー』に首位を奪われてしまったし。これもけっこう面白そう。
日本では、興行収入で新記録を作ったらしいですが、『スパイダーマン』のようにはならないでしょうな。

しかし、高速道路カーチェイスのシークエンスは、ただただ圧巻。映画史上最強間違い無し。
緻密な計算に基づき、俳優達自らの決死のスタントとCGとVFXが見事に調和・融合し、まるで一糸乱れぬオーケストラのよう。ある意味、アートです。
そのテンションの高さで、「慣性の法則は・・・?」という疑問は「マトリックスの中、つまり仮想現実だから何でもアリ!!」と吹き飛ばされてしまいます。これはやはり映画館の大画面と大音響で観なきゃいかん!!

哲学的・宗教的方向性がかなり深くなってきたので、一回観ただけじゃぶっちゃけわけわからん気分です。
まあ、一回しか観に行かないなんてことは有り得ないと最初から思ってたので、いいんですけどね。

褒めてるのか批判してるのか、わかんない文章になってますが、基本的に肯定的であるというのは、まだこの配色であるということからわかってもらえると思います(笑)



06/08/03 Sun.
6月7日、封切り初日オールナイト、錦糸町楽天地、26:10。さすがにガラガラでした。

やはり前作と比べてどんどん深くなっていってます。まるでザイオンが地底深くにあるのと同じように。
何から書いていいのやら、まとまらないので、追い追い少しずつ書いていこうと思います。

ひとつ言えるのは、またしても映画におけるヴィジュアルエフェクツの歴史が塗り変わったということ。
『ロード・オブ・ザ・リング』と同様、これを超える映画はそうそう出てこないでしょう。

そしてもうひとつ。もう一回でも二回でも観たい!!


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